その2はこちら
束の間の思い出に浸った私は、Hanauma Bayを目指した。
私の昔の家に立ち寄ったことは後々の道のチョイスにかなり影響を及ぼした。
昔の家付近の道路名:Punahou Streetは訳あって覚えやすいのだ。
この時点ではまだ気づいていないのだけれど
ルートとしては以下のようになっている。
高速道路で一本の簡単な道筋ですな。
ハナウマ湾まで11.5mile(18.5km)とのことだった。
オアフ島は一周約200km程の島で、名所が2~30kmごとにポツンポツンと点在している印象を受けた。
今後立ち寄った場所の距離感もそんな感じだ。
さて、高速道路であるH1には23番口から侵入していく。
Goproもどきで撮った動画もあるのだけれど、そんなものを編集していると投稿がいつになるかわからないので、ひとまずスクリーンショットを載せておく。
高速道路はこんな感じだ。
H1は途中で終わってしまうが、街並みを楽しみつつバイクを走らせる。
海が余りにきれいだったので、途中我慢できずに停車してみた。
遥か彼方まで広がる水平線、この島が太平洋にポツンと浮かぶ小島であることがよくわかる。
その土地を好きなバイクのエンジンサウンドと共に駆け抜ける。こんなに幸せな瞬間はない。
そしてこの風景は、絶対にここでしか見られないのだ。
もっと感慨にふけっていたいが、実際のところあまり時間がないので写真を撮ったらすぐ出発しなければならなかった。
写真を撮影した地点からちょっと行ったところがハナウマ湾であった。
途中展望台があったが、当然スルーした。
ハナウマ湾のバイクの駐車料金は無料だ。
ハナウマ湾を見学するためには入園料が必要だ。
時間がないので、チケットブース付近の高台をウロウロしてお茶を濁す。
なるほど、確かに景色はきれいだな。
近くのお姉さんに写真を撮ってもらい、私も彼女の写真撮影を買って出た。
自撮り棒の出現でこういうやりとりも少なくなってきたなぁとどうでもいいことを考える。
両親の話によると、昔は入園料なんて取らなかったそうだ。
調べてみると、入園料を取り始めたのは1995年7月~とある。
このページに詳しい情報が山盛りだ。
自然を守るためとはいえ、湾を見学するだけで$7.5はちょっとお高く感じてしまうのは私が貧乏性だからだろうか。
湾を高台から一通り眺め終えて満足した私は、次の目的地に向かおうと駐車場に戻った。
そこでふとボンネビルを見るとある装備に気が付いた。
GoProのマウントやんけ…
ずいぶん気の利いたレンタルショップだな。
自分の手が写っていた方が楽しいから、チェストマウントで録画し続けるけどね。
湾には愛車と一緒に写真を撮れるスポットはなさそうだった。
さっきの何の変哲もない場所で写真を撮っておいて良かった。
次の目的地は、少し飛んでカイルア ビーチ・パーク(Kailua Beach Park)だ。