宿に荷物を置いて身軽になった私は、ごはんを食べるために付近をブラブラすることにした。
もう限界だ。
旨そうな中華料理のイラストを見て、このお店に吸い寄せられた。
この通りは賑わっているな。
当初の目的はこのお店に行くことだったのだが、店内の食事風景があまりおいしそうに見えなかったため何も頼まずに退店し、隣のアイスクリーム屋さんでお茶を濁した。
これからどう行動するにしても時間が中途半端だったため、適当にマッサージに行くことにした。
安くて実績があるこのお店に電話すると、無事予約することができた。
フロントの方は日本語が少し理解できる。
値段ははっきり覚えてなくて申し訳ないが、100RMB程度だったと思う。
お店に向かう途中には春の訪れを感じさせる場所があった。
テナント全然入っていないけど大丈夫なんだろうか。
インターネットで昔の画像を調べるとお店がここに書ききれないくらい書いてある画像などが見つかる。
時代の移り変わりが見れて面白い。
1時間程度の施術をお願いした。
なんだろう…
確かに安くて腕もいいのかもしれないけど、日本で鍼など各種マッサージ店をいろいろ回っていたうちに目が肥えてしまったようだ。
あと50RMBくらい足すので、もっと「お!」と思うようなインパクトが欲しいと思いつつ店を後にした。
さて、夜も遅い時間になってきた。
若者街に向かえば何かあるだろうと思い、三里屯(さんりとん)に向かった。
このお店で髪を切ってもらおうかとも考えたのだが、閉店時間を過ぎていた。
三里屯では、シェアサイクルが使えない私を嘲笑うかのような闇が広がっていた。
24時間営業のお店でチャーハンをいただく。
普通においしい。
値段は20RMBだ。
日本円で350円程度なので、物価は日本とそんなに変わらないことに今更気づく。
このあたりから猛烈に疲労を感じたため宿に戻ることにした。
宿に戻る途中にQRコード認証によって入店可能になる無人店を見つけて、面白そうだったので入店してみた。
私の前に若い女性が2人店内に入っていったからどういう店かと思ったらこの店の正体はアダルトグッズショップであった。
中国って表向きは「えっちなのはいけないと思います」と言う政策じゃなかったっけ。
店内に目新しいものは見当たらなかったため、気を取り直してそそくさと宿に向かう。
さ、明日は早起きするぞ。
続き?があれば楽しみに待っています
ローレライさん
コメントありがとうございます。ishikuroです。
投稿からだいぶ期間が空いてしまったため、続編の投稿を躊躇しておりました。
この次の日は、一人で万里の長城に行ってその後街中でご飯を食べるのですが、なにぶんこの中国旅行のクエストは本記事までで完了していて、続編を書く気が起こらなかったという大変自分勝手な理由もあります。
コメントで背中を押していただきましたので、気を取り直して続編を投稿しようと思います!
これからも「motto好きになるguzzi」をよろしくお願いします!!