カゴ釣りをしていると、仕掛けの絡みに悩まされることがある。
ただでさえエビをカゴに詰めて一投するのに時間がかかるのに、「仕掛けが絡んでいて使い物になりませんでした」では釣りにならない。
絡まない仕掛けについて調べていたところ、以下の天秤に行き当たった。
イシグロ伊東店のこのページとこのページを参考にした。
菊間式半月天秤+ワイヤーと言うらしい。
きれいにまとめてあるリンク先なので、これ以上は必要ないのかもしれないけど、自分で作ってみた時の感想も含めて記事にした。
2019年11月10日画像を追加しました。ishikuro
2020年04月01日画像を追加しました。ishikuro
必要なもの
- オサノン 半月天秤 20cm
- キングポイント ステンレスワイヤー ハリス 10m 36/7
- yamashita LPステンレスクリップ S
- UG ローリング パワーサルカン 5号
- 天秤ワイヤー接続部用収縮パイプ:内径2.4mm
道具
はさみ
ステンレスワイヤーをカットできる道具
ハンドプレッサーS
ライター
材料をまとめて並べるとこんな感じになる。
小物をいちいちネットで検索するのも面倒なので購入リストも作ってみました。
天秤の作り方
半月天秤の上下サルカンを取り除く。
「次に天秤をまっすぐにする」とあるけど、別にまっすぐにしなくても良い。
ワイヤーを25cm程度とり、カットする。ワイヤーの扱いに慣れていない人は30cmくらいとった方がいいかもしれない。
ワイヤーをスリーブに通して、できるだけ天秤に近づけて締める。余ったワイヤーはカットする。
2.4mm収縮チューブを2.5cmくらいカットし、ワイヤーと天秤の接続部に被せる。
その後、収縮チューブをライターで炙る。この際、ワイヤーが下に垂れ下がらないように手で持ったりワイヤーの先を台に置いたり工夫をすること。
2.4mm収縮チューブを2cmカットする。
ワイヤーの端に収縮チューブ・スリーブ・スイベルの順で通す。
ワイヤーの長さを20cmに調整する。
スリーブを締め、ワイヤーの端をカットする。
サルカンが半分隠れるくらいまで収縮チューブを被せ、ライターで炙る。
これで天秤部分は完成だ。
この天秤の重さは4g程度となっている。
※2020/04/07追記
こちらに記載のあった「天秤とカゴの接続」項目については、分割して独立した記事にしました。
新しい記事はこちらです。
※2020/04/01追記
オサノン 半月天秤 20cmについて
神奈川県に移住しています。
オフシーズンに仕掛けを作ろうと思い、自宅周辺の釣具店をほとんど回ったが、都内も含めこの商品は手に入りませんでした。
ネット上では30cmのものしか見当たりません。
30cmでは若干長いので、できれば20cmが良いです。
そこで、かめや総本店(広島)に電話し、かめや平塚店に在庫を回してもらいました。
伊豆周辺の釣具店であれば手に入るかもしれないです。
また追記します。
ishikuro
※2020/04/09追記
広告をいろいろ追加しましたが、元ネタあってのこの記事ですので、こちらの記事から得られた収入は全額釣具のイシグロで使うことにします。
ishikuro