冬場の服装について~はじめに~

冬場の服装について記載した記事にアクセスが多いので、固定ページにまとめなおすことにした。

はじめに

  • このページを編集しているのは、結構な寒がりです
  • 季節は冬より夏の方が好きだし、将来的には南国に移住したい
  • 一般的な感覚から行くとかなり暑い設定になっていると思われる

ではなんでこんなページを作ったかというと

  • バイクに乗るのは好き
  • でも当然冬場は寒い、寒いので体が冷えて運転を楽しむどころではない
  • 装備をしっかりすれば、体温低下による集中力の低下を軽減することができ、路面が凍結しない限りは冬でもバイクに乗れる!

という考えから
色々な情報をかき集めた+買って試してみた上での独自の考えだ。
ご参考までに。
前置きが長いので、サクサク読みたい方は各項目まで読み飛ばして欲しい。

 
上半身編 下半身編 小物編

 
もっといい情報や製品があると言う方は是非コメントをお願いしたい。

さて、体温を下げないということや防風ということになると身近なスポーツでは山登りがある。
こちらは体を動かすので考え方が違ってくる部分もあるが、服の着こみ方は参考になる部分がある。
なぜこんなことを最初に話すのかというと、装備の金額に絡んでくる話だからだ。
お金に余裕のある人は、各種バイクウェアメーカーの用意したウェアを着ればいいので、このページをそっと閉じることをお勧めする。
専用品に勝るものはない。餅は餅屋である。
しかし、バイクウェアにばかりそんなにお金をかけるわけにはいかない。
大半のバイク乗りはウェア代金を安く抑えて、その分をパーツ代や燃料代に回したいと考えているだろう。
パーツ代や燃料代じゃなくても、このブログの読者は年齢層的に家庭なり人付き合いなりを大切に考えている方が多いと見えるので、バイクばかりにお金を注ぎ込むわけにもいかない。
限られたお小遣いで人生を充実させるためには、ひとつひとつのアイテムの費用対効果を最大にすることが重要だと思っている。
そのへんに重点を置いてこのページを作った。
※この項目に書いてあるウェアを全て買い揃えると結構な額になってしまう。
だがちょっと待ってほしい。
長期間使用することを考えればそんなに悪くはない。
アンダーウェアとインナーはスキーやスノボはもちろん街中でも使えるし、アウターは1回買ってしまえばかなり長く使えるので、トータルでは安くなっている…はず…

話がそれた。
これは予想でしかないけど、恐らく山登りが趣味の人数>冬場にバイクに乗る人数だ。
資本主義のお約束として、製品をたくさん作ると価格は下がる。
このお約束に従うと、コストを下げることが可能だ。
そこで、さっきの登山の話が関係してくる。
登山用のウェアを大量に作っているのは”山のユニクロ”ことmont-bell(モンベル)だ。
それなりに評判も良い。
ここの商品は、各項目でアンダーウェアとして使用する。

また、GORE社のまわし者ではないけど、WIND STOPPERという生地が防風性能も高くて蒸れないしとても気に入っている。
あまりに気に入ったので全身にほとんど使用している。
モノにもよるけど、この生地を選んでおけば間違いはないだろう。以下のロゴが目印だ。

 

寒さを防ぐには

寒さを防ぐには”重ね着”が一番だ。
この重ね着のことを”レイヤリング”と言うみたい。
服をたくさん着れば暖かくなるのだけれど、何も考えずにただ着込むだけだと動きにくくなってしまい、運動性が犠牲になる。
冬場の対策をし始めたばかりのころは、この”レイヤリング”についてほとんど何も知らなかったので、ヒートテック+ジーパン+ダウンパンツ+オーバーパンツなんて着込み方をして酷いことになっていた。(未だにかなり厚着する癖は治ってない)
モンベルのウェブサイトにも載っているけれど、基本は「アウターレイヤー」「ミドルレイヤー」「ベースレイヤー」の3段階に分けて重ね着をする。
ベースレイヤーは、肌に直接触れる部分なのでとにかく発汗重視。汗が服に残ったままだと一気に汗冷えしてしまう。
ミドルレイヤーは、発汗もさせつつ保温性を重視する層になる。空気の層を作って暖かい空気の層を厚くする。
アウターレイヤーは、防風できればよい。ただし確実に。あとお好みでプロテクターといった感じ。
アウターの防風性能が中途半端で風が入ってくると、一気に冷えるので注意。
では、以下がお待ちかねの項目。

 
上半身編 下半身編 小物編

 


2017年11月23日 追記
完全装備をして周りがキンキンに冷えた空気の中、ぬくぬくと走るのは快感だ。
しかし、気温が10℃を下回る日はバイクに乗らない方がいいのではないかとも思っている。
お着替えに時間がかかりすぎる。
ishikuro

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