続きは○○になんて言っておいて、続きなんて書けた試しがないのだ。
さて、お待たせした。
前回の投稿からお分かりのようにハワイに行ってきた。
友人の結婚式と言うことで行ったハワイだけれど、正直最初は乗り気ではなかった。
普段の旅行地からして、韓国、香港、澳門、ベトナム、タイとアジアばかりで物価の安いゴチャゴチャした発展途上国ばかりだ。
これらの国が好きな私が典型的なリゾート、しかもアメリカ合衆国に入国するなんて、一人では絶対に行わないことだ。
物価は高いし、島全体がリゾートなので庶民っぽさが感じられないと思っていた。
結果から言うととても面白い場所であることは確かだったので、この点、友人夫妻には感謝せねばなるまい。
前置きが長くなった。
旅行は3泊4日の強行。うち1日は結婚式だし、最終日は18時50分の便に乗らなければいけないので午前中しか使えない。
何とか中日の1日で9:00~18:00の8時間かけてオアフ島一周ツーリングができたので、その様子を数回にわたって記録に残していきたいと思う。
まず、バイクを借りたのはCHASE HAWAII RENTALS
ウェブサイトも日本語で表示されており、メールと電話のやりとりも日本語で行うことが可能だ。
現地でも日本語を話すスタッフが対応してくれるのがありがたい。
車両のレンタルともなると、保険が絡んでくるのでTOEIC500点ギリギリくらいのレベルでは対応が難しい。
英語がわかればもっと割安なレンタルバイク店もあるのかもしれない。
で、最初はTRIUMPH New Churchを抑えた。
トライアンフのボンネビルに代表されるクラシックシリーズは、V7を買う前に考慮に入れていた車種でずっと乗ってみたいと思っていた。
限定モデルと言うことでぜひ乗りたかったが、前日になって前のレンタル者が接触事故を起こしてシフトレバーがなくなったので貸し出せないという事態になった。
このため不本意ではあるが、ボンネビルT100での出撃となった。
レンタルの際にはレンタル料金の他に、日本の免許証・(所持していれば)国際免許証・サングラス・$500の保証金が必要になる。
一時的にクレジットカードに5万円近い額が乗っかるので、現地の買い物などで枠がカツカツな人は注意が必要だ。
国際免許証は3500円程度を払えば、各都道府県の試験場や警察署で手に入る。
サングラスは必須となっている。ハワイではヘルメットの着用義務はないが、サングラスの着用義務があるそうだ。
実際運転してみると分かるが、日中は日差しが強すぎてサングラスなしではとても運転などできない。
waikikiを少し離れるとすぐに田舎道になるので、空中にゴミが舞っていたりする。
目を保護する意味でもサングラスは必要だ。
カメラマウントが目立つなぁ。
この時大体朝の9時。
日本時間で言うところの朝4時。
幸い時差ボケにはならなかったが、出発が1時間遅れたことでこの後の予定が詰め詰めになっていく。
最初の目的地は、私の昔の家だ。
もうほとんど記憶にないが、3歳くらいまでの間、父の仕事の都合でハワイに住んでいたらしい。
4歳あたりで飛行機に乗ったことは覚えているのだけれど、いまいちピンとこない。
これらは今のところ私の人生で最も古い記憶である。
建物を見れば何か思い出すかもしれない。
そういった思いと共にハワイ一周ツーリングはスタートした。