9月に入り涼しくなってきたこともあり、昼間の釣りがやりやすくなった。
釣りに行った記事はほぼ投稿しているので、ボウズは少ないのだろうと思われがちだが、調子に乗って連続釣行をしていたら、まさかの数週間連続でお土産なしと言う天罰をくらった。
7月は釣果に恵まれたこともあり、私はかなりのショックを受けた。
釣りは関係なくなるが、この時期は仕事もプライベートも体調も絶不調の時期であり、無理やり釣行しても良い結果は生まれないと言う事実を知るのにふさわしい数週間となった。
数日前の常務の船釣(別記事でお送りする予定)で自信と機嫌を取り戻したので、ボウズの記録を書き残す。
日付が古い順から紹介する
- 20180819
場所:畑漁港、小田漁港
天候:晴れ(前3日の天気:晴晴晴)
気温:夜間30℃くらい
潮汐:小潮
時間:19日5時頃から同日8時頃
仕掛:投げサビキ、ちょい投げ
釣果:なし
アジが上がっているとの情報を頼りに朝マズメ狙いで深夜から遠征した。
私のやり方が悪いのか、箸にも棒にも掛からない。
結局スズメダイしか釣れず撤退した。
同じ堤防で団子をつかっていた釣り人だけがアジを釣っていた。常夜灯あり。
小田漁港は頭上に電線があり、フルキャストは難しそうだった。 - 20180828
場所:警固屋周辺漁港
天候:晴れ(前3日の天気:晴晴晴)
気温:夜間30℃くらい
潮汐:中潮
時間:2018年08月28日21時半頃から同月29日0時半頃
仕掛:投げサビキ、ちょい投げ
釣果:なし
アジとサバが上がっているとの情報を聞きつけたので、喜び勇んで釣り場に向かった。
この日は近くの釣具店の営業時間が短かったことに加え、軽装備で向かったため道具が足りず、手返しが悪くなり苦戦を強いられた。
小さなスズメダイが数匹釣れたものの、サビキ仕掛けにはその他の反応はなかった。
大きな魚が数匹泳いでいるのを見たので、これらの魚を恐れてアジは散ってしまったのかもしれない。潮通しは良かった。
常夜灯あり。
電線もなく、唐竹フルキャストが可能な釣り場だ。
公共のものと思われる椅子や竿立てまである。
底は根がかりしやすいので、この場所での投げ釣り、ボトムを探るような釣りはおすすめしない。 - 20180903
場所:粭島漁港
天候:晴れ(前3日の天気:晴曇晴)
気温:夜間25℃くらい
潮汐:小潮
時間:3日20時頃から同日23時頃
仕掛:投げサビキ、ちょい投げ
釣果:8cm程度のアジ1匹
こちらもアジ情報に踊らされて、翌日仕事にもかかわらず夜間に到着した釣り場だ。
10cm前後の小さなアジがうようよしていたが釣れず。
どうもスズキがいたようだ。
この港で新しいリールの入魂を行ったが、魂を込めきれなかったので別の場所で入魂予定だ。常夜灯あり。
頭上に電線がありフルキャストできない。 - 20180909
場所:木材港(バッケンモーツァルト裏)
天候:曇りのち雨(前3日の天気:曇曇曇)
気温:夜間20℃くらい
潮汐:大潮
時間:9日22時半頃から同日23時半頃
仕掛:投げサビキ
釣果:なし
昼間のアジ情報を聞き、夜にやってきた。
魚はいるが、仕掛けに反応しない。
棚が違ったのかもしれない。常夜灯なし。
頭上に電線がないので唐竹フルキャストが可能である。
いかがだっただろうか。
まとめていて私がいかに情報に踊らされやすいかを自分で再認識することができた。
釣りは狩猟の一種なので、「どこあたりに何がいた」と言う情報はとても重要だ。
特にアジやサバは回遊を行う魚であり、湾内には1週間ほど滞在すると言う。
釣果を上げたいがために情報を元に走り回ったが、どうも時合を逃しているとしか思えない。
7月に昼間全く釣れなかった経験をしてから、夜間の釣りを増やしたことも裏目に出ていそうだ。
季節が秋に近づき水温が落ち着いてきたようなので、今度は昼に釣りをしたい。
また、この数週間で道具の大幅な構成変更を行った。
以降の釣行では、よほどの理由がない限り「ちょい投げ」等の海底を引きずる仕掛けでの釣りは行わない。
私はウキを使った釣りが好きなのだとハッキリ分かった。
夜間ふとした瞬間に目の前で光っていたウキが水中にスッと沈むあの瞬間がたまらなく好きなのだ。
現在は「投げサビキ」から「かご釣り」へとステップアップをしている途中である。
いつの日か沖を悠々と泳いでいるハマチ等の大型青物を陸へ引きずり出してやりたい。
今年の目標は「かご釣り」で陸から30cm以上の魚を釣ることだ。
これを達成できたら今よりもっと釣りが好きになるに違いない。
そしてこういう重要な目標は、あまり読まれないであろう最後の方にちょろっと書いておくことにする。