<釣行時の条件>
場所:周防大島
天候:晴れ(前3日の天気:曇晴晴)
気温:22℃くらい
水温:測っていないため不明。
潮汐:大潮(9日8:41、20:58満潮)
時間:9日10時頃から9日19時頃
仕掛:投げサビキ、カゴ
釣果:アジ2、イワシ6
釣果情報は鮮度が命。
魚と一緒だ。
久々に周防大島に行くことができたので、いつもの漁港から定点観測をお届けする。
ここのところ夜間の釣りばかりだったので、たまには昼間に釣りがしたいと思い朝から周防大島に出発することにした。
私の目標であるハマチ等の魚は昼に釣れるのだ。
この島のベースキャンプで体勢を整えたのち、まずはいつもの港を目指す。
平日ということもあって先客は誰もいない。
貸し切り状態だ。
海も穏やかで大変に気分が良い。
まずは様子見でパックロッドをセットアップし、仕掛けを海に投げ入れてみる。
するといきなり小さい鯛が釣れた。
もちろんお持ち帰りサイズではないのでリリースした。
鯛が釣れるなんて幸先がいいと思い、しばらくパックロッドで投げサビキを続けた。
けれども釣果は、
といった小物しか釣れなかった。
持ち帰らないのだけれど、少しいけすに入れておくと魚たちの普段の表情を見ることができてかわいい。
こんな小物ばかりでは埒が明かないので、他の場所へ移動とした。
定点観測は島の南部の漁港で行っているため、ドライブついでに沖家室島を通って周防大島北東部に位置する和田港に移動をした。
沖家室島は陸路で行くことができる周防大島の南端であり、アクセスしにくい場所にある。
気持ちのいい快走路が続いたため島の端まで行ってみると、道路が途切れてなくなっており、久々に「道の終わり」を見ることができて感動した。
こんな辺鄙な島になぜ立派な橋が架かっているのか疑問に思って調べたら、この島は昭和初期くらいまで漁業や移民を中心に大変に栄えた島なのだそうだ。調べてみるものである。
「道の駅サザンセトとうわ」にも寄り道をしてみた。
ちなみにいつも素通りしていたので気づかなかったが、画像のような氷の販売機があった。
これは使えそうだ。
さて、話を釣りに戻そう。
途中途中の港で釣り人に話しかけていたのだけれど、本日はどの港でもあまり釣果が優れないようだった。
また、別件で書類の提出が必要な電話がかかってきたため、コンビニのコピー機とスマートフォンを駆使して用件を済ませ、最初の港に戻ったころには夕方近くになっていた。
最初の港に戻ってくると、地元の方と思しき御爺様集団が私が朝に釣りをしていたポイントで釣りをしていため、隣で竿を出すことにした。
御爺様集団のうちの一人は親切にもイワシが釣れていることを教えてくれた。
なるほど水深をこの港にしてはかなり深め(4~5mくらい)に設定するとイワシをポツポツと釣ることができた。
イワシを陸から釣ったことはなかったので、楽しむことができた。
大量のイワシに交じっていつも通りアジの群れも存在しており、水深がピンポイントで合った場合にはアジを釣りあげることができた。
ここのところこの港ではカマスが釣れるとのことだったが、本日は回遊がなかったようだ。
もうわかっていることの繰り返しになるが、この場所は夕方から夜間にかけてアジが釣れやすい港であるとの結論に至った。
釣り場から見てそう遠くない沖にもう一つ波を止める堤防があり、大きな魚が入って来づらい構造になっていることが最大の要因と考えられそうだ。
また、潮通しも悪くなく満潮と干潮に合わせて潮が湾内まで入ってくるような潮の流れがあるため、回遊魚を呼び込みやすそうだ。
釣り人にとっても、この漁港は島の南部に位置するため北からの風の影響を受けにくい。
周防大島はいつ行っても釣果がないことがない神の島だが、唯一風に弱く、強い風が吹くと釣りにならないため、この影響を受けないことは大きい。
今後もここを定点観測地点として釣りをしていきたい。
イワシは持って帰るまでにお腹が破けてしまうので、今後持ち運び方法を検討する必要があると思った。
イワシを始めて捌いたが、捌くとおいしそうなイワシの匂いがキッチンに充満して、食欲をそそられる。
今回はあまり保存状態が良くなかったため、すべて火を通して食した。
たくさん釣れたら、ミンチにしていわしハンバーグを作っても面白いかもしれない。
こんばんは、周防大島、いいですね。すっかり釣り人(^^) 自分で捌いてるのが立派です。いい季節、バイクも釣りも楽しみたいですねー
GENさん
こんばんは、ishikuroです。
いつもコメントありがとうございます。
最近は釣りばかりしているので、バイク記事が少なくなってしまっていますが洗車やちょっとしたお散歩ツーなど書きたいネタはたくさんあります。
広島のこの時期は本当にいい季節だと思うので、いろいろ楽しみたいと思っています。