友人と早々に別行動となった私は、まず宿に向かった。
余計な荷物を置きたかったのだ。
出発まで宿は決めておらず、昨晩ギャンブルをしながら今流行りのAirbnbで検索した適当な民泊を利用することにした。
で、到着したのがココだ。
名前は忘れたが、よくあるゲストハウスだ。
Airbnbにも出稿して集客を狙っているんだろうな。
一般人のお宅かマンションの一室で暮らすような宿泊が好きなので、目論見が外れたが安かったし窓があるのでまぁいいとしよう。
荷物を置いたら、ちょっと早いけど晩御飯へ。
どうしても行きたかった煲仔飯(ぼうちゃいはんと読むらしい)を食べに出かけた。
この店だ。
四季煲仔飯
はっきり言って店は汚い。
地元民向けと言った感じがまたそそる。
普段は行列する店らしいが、私はすすっと並ばず入ることが出来た。
こういうところの運は相変わらずいい。
頼んでから料理を蒸し始めるみたいで、注文してから料理が出てくるまでそれなりに時間がかかった。
並ぶわけだ。
その間に香港恒例のお茶で食器を洗う儀式を済ませる。
おぉ、うまそうじゃないか。
ソーセージと豚か何かの香草蒸しのようなものを頼んだ気がする。
ソーセージを噛む度、独特の味わいが口の中に広がる。
とても美味しい。大変満足だ。
満足して脳はおいしいと思っていたが、体には合わなかったようで食後に気持ち悪くなった。
あと一口量が多かったら吐いていただろう。
今度は別のメニューも試したい。
これだけのために香港に来るのもありだと思う。
おなかがいっぱいになったので、今度は町中をぶらつくことにした。
その3に続く