記事にはしていないが、3月頭に鳥取の温泉にツーリングに行ってきた。
久しぶりの往復400km超ツーリングであったため、燃費感覚が鈍くなっていた。
「まだ給油しなくて大丈夫だろう」なんて悠長に構えていたら、危うくガス欠しかけそうになったため、V7のタンク容量についてしっかり考えたメモを残すことにした。
カタログスペックでは、V7 Stoneのタンク容量は21Lとある。
うち4Lがリザーブだ。
この時点で既に私の感覚が狂っていたことを思い知らされた。
私は22Lと5Lのリザーブだとずっと思っていた。
確認するって大事だなぁ。
話をタンクに戻そう。
今までの経験上、給油ランプが点灯してから30km程走って給油を行うと15.8Lくらいの給油量であることが多かった。
2016年のツーリング中に唯一ガス欠を起こしたときの給油記録は、19.2Lとなっていた。※
こうなるとタンクの総容量は実質20Lくらいだと考えた方が良い。
するとリザーブは3Lくらいとなる。
過去の燃費記録から私のV7の燃費は19km/L程度だが、計算しにくいのでツーリング時の高速走行時は20km/Lと考えていいだろう。
上記からリザーブは3Lくらいと推定すると、給油ランプが点灯した地点から残りのガソリンで走行可能な距離は約60kmと推測できる。
後の距離はおまけだ。
地域にもよるが、ツーリングに出かける地方では60kmなんて高速使ってすぐ隣くらいの感覚だ。
100kmガソリンスタンドがない地域だってある。
今までは給油ランプが点灯してからも100kmくらい走るイメージを持っていたので、ランプを点灯させっぱなしにすることが多かった。
今回の考察を機会にランプがついた時点で50km以内のガソリンスタンドをすぐ検索することにしたし、V7の満タン給油からの連続走行距離は300kmと仮定することにした。
暖かくなってきて日中は完全なツーリング日和だ。
ガス欠に十分気をつけたツーリング計画を立てて、心地よいライディングを楽しめるようにしたい。
※2019年7月6日追記
恥ずかしながら6月に人生2回目のガス欠を経験しました。
この時も給油量は19.2Lでした。
この時の燃費は20.5 km/L、給油してからの走行距離は394kmでした。
実質20Lでも計算が甘いかもしれないので、注意してください。
しかし21Lとかどうやったら入るんだ?
水抜き材とかもたまに使っているのだけれど…
詳しい方教えてください。
ishikuro