V7 stoneちゃんを失って喪失感がすごい(小学生並の感想)ので、いろいろ手を出してみている。
バイクがあっても外出そのものが悪とされる風潮があるので乗れないが…
さて、家にいる時間がたくさんあるので、少しでも気を紛らわすために手を動かすことにする。
私は辛い物が好きなので、前から気になっていた五香辣油を作ってみることにした。
五香辣油はウーシァンラーヨウと読むらしい。
pinyinで表記するとwǔxiānglàyóuらしいが、直訳すぎるよな。
本場中国では何と呼んでいるのか気になるところだが、まずは作っていこう。
必要な材料
- サラダ油:500mL
- 長ネギ:100g
- 生姜:40g
- 鷹の爪:10g
- 花椒(粒):3g
- 八角:星1つ
- シナモン(桂皮):10g
- 一味唐辛子:100g
材料に関するメモ
サラダ油は、菜種油にするとなお良い。
長ネギは青い部分がベストである。普段使わない青い部分だけ100g用意してもいいし、丸々1本使っても良い。
生姜は皮付きのまま用いる。
鷹の爪は半分に切って種も入れる。辛さの好みで量を調節する。
八角とシナモンはあってもなくても良い。
陳皮を入れることもある(今回は入れていない)。
作り方
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- 長ネギを5センチ程度の長さに切る
- 生姜を5mm前後にスライスする
- 鷹の爪を手でちぎる
- ボウルに長ネギ、生姜、鷹の爪、花椒、八角、シナモンを入れてまとめておく
- フライパン(鍋)に油を入れる
- 火をつけ、フライパン(鍋)に長ネギ、生姜、鷹の爪、八角、シナモン、陳皮を入れる
- 油が沸くまで火は全開にする。沸いたら弱火(160~180℃)にする
- 鍋を弱火(160~180℃)で10分そのままにする
- 一味唐辛子をボウルに入れる
- 一味唐辛子が入ったボウルに水30mL入れる
- 一味唐辛子に水をなじませる。
- 10分たったら鍋の火を止める
- 金属のザルで油を濾しながら油をボウルに入れる(ネギと生姜だけはきっちり取る・その他は残っていても良い)
- 油と一味唐辛子をなじませながら混ぜる
作業順に書いてみた。
1~8までが油に香りをつける工程で、9~14で辣油ができるイメージ。
鍋に入れて10分の部分は、具材が焦げてきたようなら10分経たなくても取り出してしまって良さそう。
混ぜ終わったらボウルから保存容器に移す。
油が熱いのでヤケドに十分注意する。
全部終わるとこんな風になる。
3日置いたあたりから唐辛子の辛さが染み出てきておいしく感じるようになる。
1週間くらい置いてから使うのが間違いないのかもしれない。
このレシピ通りに作るとかなり辛い辣油ができるので、唐辛子の量をもう少し減らしても良いかもしれない。
以下を参考にした。
広島式の汁なし担々麺を提供している店舗”くにまつ”と”武蔵坊”のレシピ
太っ腹なことに無断転載 可とのことなので遠慮なく掲載させていただく。
五香辣油の部分を参考にした。
こちらの記事はラー油とのことだけど、材料を見る限り作っているのは五香辣油っぽい
2020.05.28追記
約1ヶ月かけてこの辣油を使い切りました。
500mL作ると3人家族で結構いろいろな料理にかけて試すという使い方でやっと使いきれるくらいの量です。
1人や2人暮らしの場合はもっと少なくて良いと思うので、スケールダウン版を近々作成予定です。
あと上記のレシピだと、底に漬かった唐辛子が結構余るので、50gでもいいかもしれません。
ishikuro