この記事でレビューしたクラッシュバーにアクションカメラを付けてみた。
結論から言うと結構面白い絵が撮れた。
あまり意識していなかったけど、カメラマウントの類にかなりの額のお金を突っ込んでいる。
細々した手の出しやすい価格の商品が多くて危険だ。
手作りすればいいのかもしれないけど、私にそんなスキルはないし、私のスタンスとして「使えそう!」と思ったものはまず買って試すのだ。
使えなければヤフオクなりなんなりで処分すれば良い。
個人的に完全にマウント沼だと思っているので、賢い読者の皆様は私のような浪費をせず、情報をきちんと集めてから買い物をして欲しい。
さて、使用したカメラはいつものGit2。
最近の動画撮影はこのカメラをメインで使っている。
クラッシュバーへのマウントには、バイクや自転車に良く使用されるパイプを挟み込むベースと以下の商品を組み合わせて使用した。
360℃回転するアームなので、角度のセッティングは自由自在だ。
これらを使ってV7のクラッシュバーにマウントするとこうなる。
(なぜかいつもほとんど使わないDBpowerがマウントされた画像しかなかったが、気にしないでほしい)
目立たなくて良い感じ。
高速道路を走ると、いかにもインスタ映えしそうな動画が撮れた。
以下は動画からの切り抜きだが、こんな感じだ。
(上の画像からカメラの向きを逆にして前方を撮影した)
夜でも街灯とヘッドライトで景色がよく見える。
タイヤが少し入るのもV7で走っている感が出て良い。
ちょっと何が撮りたかったのかよくわからない画像だ。
あと固定が甘いと以下のように画面がうにょうにょになる。
カメラをエンジン側に向けたのは理由がある。
実はV7 Stoneを高速などである程度の時間走らせると、エキパイとエンジンの接続部が高温で真っ赤になり、闇夜に怪しく光るのだ。
私も友人から指摘されて気がついた。
普段運転していて見る場所ではないので、V7オーナーでも知らない人が多いと思う。
その様子をなんとかして動画に収めたかったが、どうやら今回は失敗してしまったようだ。
エンジン側にカメラを向けた1枚目の写真では、エキパイがうっすら青っぽくなっているのを確認することができる。
このマウント状態でマイクを接続することができることも確認した。
ただ、ケーブルとエンジンの距離が近くなりすぎていてあまりやりたくはないのが本音だ。
このマウント方法だとカメラもエンジンからかなり近いので、当然熱の影響を受けることになる。
撮影後はカメラがあっちっちだったのでバッテリーが爆発しないか常に心配だったし、動画を見返すと空の色がおかしい部分があったりした。
どうせ安い中華アクションカメラだけど、一応メインで活躍しているので壊れるとまた輸入が面倒だ。
それに安いと言っても1万円近くするので、壊れれば当然私はショックを受ける。
頻繁にはできないけど、良いマウントポジションだということが分かった。
このマウント方法はいい絵も撮れてお気に入りポジションだ。
アクションカメラを複数台持っている人やインスタ映えを狙っている人にはおすすめだと思う。