2017年9月3日追記
記事の内容に冷や水を浴びせかけるようなことを言いますと
サービスや体験に投資をすると、「楽しさ」は買えるけど形に残らないので、お金の減り具合が把握しにくいことがわかりました。
モノはお金を使えば使うほど増えていきますが、サービスにお金を使った場合、私には管理が難しいことがわかりました。
最近は物欲に回帰しています。
ドローン欲しい
追記ここまで
韓国旅行記の途中だけれども、ツーリングに行ってきたのでこちらを先に投稿する。
結婚式に出席すると、お土産としてだいたいカタログギフトがもらえる。
大抵の商品は要らないまたはすぐ使わなくなくなりそうなので、いつもは食べ物をいただくことにしている。
しかし、最近私は次のような誓約を立てている。
「お金はモノではなく体験に使うこと」
迷ったら体験系のコンテンツに投資をすると言う掟だ。
ギフトを眺めていると、熱海後楽園ホテルの日帰り温泉券と言うものを見つけた。
どういうホテルなのかはわからないが、写真を見る限りリラックスできそうだと考えた私は、前述の掟に従い次の目的地をこのホテルに決め、予約を入れておいた。
せっかく熱海まで行くのだから、普段通らない海岸以外の道を通ろうと考えた。
行きは
MAZDAターンパイク箱根→十国峠→熱海
帰りは渋滞を避けたいがために
県道102号線→県道75号線(通称 椿ライン)→箱根新道
というルートを選択した。
関東に来て3年になるが、大観山も椿ラインも初めて走るルートだ。
こういう山道は久しく走っていないのでワクワクしながら自宅を出発する。
すると…
ほらもう着いた。
とても気持ちのいいワインディングロードだ。
海老名SA付近で大雨に降られるも日差しでメッシュジャケットは乾いてしまった。
こういうのは夏ならではだな。
ちなみにMAZDAターンパイクを走行するためには二輪だと520円必要だ。
ETCは使えない。
MAZDAスカイラウンジにはライダーが何人か集まっていた。
あじバーガーとコーヒーをいただいたが、特筆すべきことではないので割愛。
あとは山中を走り、十国峠の急な下りに注意しながら走行するとそこはもう熱海だ。
豪華なホテルだが、お風呂は期待していたほどではなかった。
内湯3(うち水風呂1)+サウナ+露天風呂1のシンプルな構成だ。
露天風呂はヒノキ風呂になっており、2つある浴槽のうち1つは湯が抜かれて乾燥にかけられており、客は湯の張ってあるどちらか1つの風呂に入ることができる。
飲用は禁止されているとのことだったが、ちょっぴり舌をつけてみる。
大変に塩辛い。
海のそばだからこういう泉質なのだろうか。
なんにせよ、お肌にはよさそうだ。
このホテルは、どちらかと言うと家族連れに人気なリーズナブルに楽しめる総合リゾートの類 なのかなという印象だ。
ホテル内で子供向けのイベントも多数行われており、滞在中のこどもたちも飽きないと思われる。
一人身としては、ファミリー向けのここよりもプチ贅沢を満喫できそうなホテルミクラスあたりの温泉に興味がある。
滞在時間が16:00までだったので、そそくさとホテルを後にし、近くの観光名所へ向かう。
この時間だと、ほとんどの施設が閉まりかけなので、一番行きたいと思った一か所に絞ることにした。
来宮神社と言う。
大樹が有名らしい。
パワースポットと言うことなので、参拝をして御朱印をいただき、樹木を眺める。
夕方と言う時間もあり、神秘的な雰囲気の空間だった。
これで私の体にパワーが充填されたはずだ。
神主さんと思しき方に坂道になっている場所でのバイクの駐車を手伝ってもらったし、とてもありがたい神社だと思う。
用事が済んだら、あとは帰るだけだ。
まだ日もあったので椿ラインを通って帰ることにする。
その前に腹ごしらえ
行列ができるらしい雨風本舗の醤油ラーメンだ。
650円なり。
さっぱりしている。
麺とチャーシューにこだわっていることはわかった。
椿ラインはとても楽しい道だった。
登りだったので、運転が下手くそな私でもオーバースピードになることがない。
今日だけで楽しい道を2つも走ってしまった。
ここはお気に入りロードに登録決定だな。
その後は順調に帰宅。
山道では奥多摩やヤビツ峠での経験からさぞかしスピードを出すライダーやドライバーがいるのかと思いきや、わりとマイペースで走ることができた。
伊豆箱根には、まだまだ面白い場所や道が山盛りだ。
これからゆっくり攻略していこうと思う。
地図に表示されているのは帰りのルート