この記事で、USB電源付きのクランプバーをつけた話をした。
今回はそれにスマホホルダーを取り付けたお話。
スマホホルダーは次の製品を選んだ。
すぐ取り外せた方がいいだろうと思ってリジットタイプを選んだが、すぐ取り外すのはスマホであってホルダーではないので、この点は失敗したと思っている。
クランプバーにねじを締めるだけでポン付け。
このようになった。
ぴったりだ。
念のため落下防止のゴムを取り付けている。
これによってスマホが誤動作をするようなことは今のところない。
こんな記事を書いておいてなんだが、正直スマホホルダーを使うつもりはなかった。
タンクバッグにiPadを放り込んでおけばそれで済んだからだ。
そちらの方が画面も大きく地図も見やすい。
ただ、タンクバッグに入れた機器は誤動作が起きた時瞬時に対応できない上、地図や情報を見るためにいちいち下を向かなければいけない瞬間があり、一瞬運転から気が逸れるため改善する必要があると思っていた。
今回クランプバーにスマホホルダーによってスマホを取り付けることにより、運転中視界の邪魔にならない位置に情報端末を持ってくることができ、満足している。
この設置位置だと、余裕のある時に左手で無理なく操作も行える点も気に入っている。
単純操作ができるようになったことで、走行中にLINEの着信に応答できるようになったのは大きい。
従来であれば電話の着信ならN43E(ヘルメット)の機能で応答できたのだが、アプリの着信には応答できなかったからだ。
また、想定していなかったメリットが他にも2つあることに気づいた。
一つは、ウェアラブルカメラの映像をスマホの画面で確認できるようになったこと。
動画撮影の機会が増えたので、今撮っている絵が確認できるのは地味に便利だ。
もう一つは、スマホホルダーの角度を変えることでライブ配信に利用できるかもしれないことだ。
やったことはないが、常々面白そうだと思って見ている。
ライブ配信なので、編集による誤魔化しが効かない点は難しそうだが、チャレンジしがいのある課題だ。
動画撮影テスト中に、運転しながら話をすることの難しさを痛感しているので、何かしらの工夫がいりそうだと思っている。
小物をいろいろ取り付けることで、できそうなことが増えてきた。
車載動画界隈にはずっと参入したいという思いがあった。
先駆者がたくさんいるのでいろいろ学ばせてもらいながら、次のステップに進んでいきたい。