題名の通り、V9 BOBBERとV7Ⅱに試乗した。
バイクを貸していただけたのは、仲町台にあるショップMOTO LAVOROさん。
突然の訪問にも関わらず、快く試乗をさせてもらって本当に嬉しかった。
届かないかもしれないけど、この場で重ねてお礼を言っておく。
さて、注目されるのは当然BOBBERだと思うのでそちらをメインに感想などをちょこちょこ書いていきたいと思う。
V9 BOBBERは公式サイトによると、以下のようなコンセプトのバイクだ。
V9は、モト・グッツィのスピリットをもっとも純粋に具現化した新しいモデルです。新型V9 Bobberは、伝説の「Bobber」スタイルをより現代的に蘇がえらせました。短めのシートを採用することでマッドガードとファットなタイヤが一層際立つ、これぞまさにBobberスタイル。850cc縦置きV型エンジンと剛性スチールフレームというモト・グッツィのエッセンスがこのBobberにも間違いなく注ぎ込まれています。金属製マッドガードからのぞく堂々としたタイヤが、路上のすべての視線を虜にします。スチールタンクはダーク・マット色にペイントされ、チェッカーフラッグをモチーフにしたグラフィックがV9 Bobberのスポーツスピリットをさりげなく表現しています。ABS、トラクションコントロールを標準装備し、安全性能にも妥協はありません。
ふむふむ、私のStoneちゃんより排気量が上で、ABSとTCが追加されているのはわかった。
あと6速だ。
どういう子なのかなんて乗ってみなきゃわからない!
早速行ってみよう!!
ということで、私の目の前にBOBBERちゃんが置かれた。
か、かっけぇ…カッコいいよぉ……
車体の大きさはStoneちゃんとそんなに変わらない気がする。
スタイルは…お店の人も言っていたけどこれはアメリカン(クルーザー?)に近いな。
ステップがやや前方にあり、フォワードコントロール気味となる。
YAMAHAのBOLTにも乗ったことがあるのだけど、実はこういう子を運転するのは苦手だ。
右足ブレーキが何となく落ち着かなくってね…
画像をたくさん見たい人が多いだろうから説明はこれくらいにして、一旦画像コーナーとしてみる。
ウィンカー周りは以下のようになっている。
上のボタンはハイビームだ。
ウィンカーの隣にTCスイッチがあるが、これはなんだったっけな。。。失念してしまった。
メーターはボタン切り替えで表示できる機能が増えている。
ODOメーターはもちろん、燃費計がついててちょっといいなぁと思ってしまった。
今後発売される”モトグッツィ・メディア・プラットフォーム/MG-MP”を使えば、Stoneちゃんでも使えるようになるのかしらとちょっと期待してみる。
細かくて詳しいレビューは専門誌に譲るとして、私が乗った感想としては思っていたより乗りやすい、だ。
排気量が大きいせいか、ドコドコ感は私の所有しているStoneちゃんより大きい気がする。
加速はスムーズだったし、街中での体感だけれどキビキビ曲がる。
上から目線だけど、moto guzziのフィーリングをきちんと味わえる仕上がりになっているのかなと感じた。
6kmくらいプラプラ走ってみて、事前に苦手意識を持ってはいだけど、ずっと乗っていられるなぁと思った。
しかし、これはアメリカン全般に言えることなのかもしれないけど、ニーグリップしづらくて少し不安だ。
ずっと乗っていたいと言っていたのにちょっと矛盾だな(笑)
そもそもそんなガチガチにニーグリップするスタイルではないのかもしれないけど、私はビビりなので不安になってしまう。
ニーグリップする部分に金具があるのだけれど、マフラーが下を通っているからか若干熱い。
冬だと扱いやすい暖房として機能するかもしれない。
まとめると、やっぱり楽しい。
クルーザーが好きで、guzziに乗ってみたいと思っている人にはうってつけのバイクだと思う。
あ、そうそう。
ちょっとだけど動画も撮っておいた。
いいサウンドだ。
guzziがいっぱいで幸せだ。
Stoneちゃんもめったに会えないお仲間や大先輩に会えて心なしか嬉しそうだ。
長くなってしまったので、V7Ⅱのレビューは次回にしようと思う。
追記
V7Ⅱ編投稿しました