2018東北旅行(メインは岩手)その1 ―乗継猶予は20分から始まる東北旅行―

投稿者:ishikuro

大学時代の友人と東北旅行に行ってきた。
この旅行記までに北京旅行記を書き終えるつもりだったのだが致し方無い。

今回から何回かにわたって東北旅行記(メインは岩手)をお届けする。
地味に本ブログ初のシリーズ化された国内旅行だ。
私は元関東在住でありながら福島以北の北東北に1度として足を踏み入れたことがなかったので、良い機会だと思い旅先に岩手を選んだ。
この友人とは旅行志向が合っていて、削れるところはとにかく削る節約旅行が主体なので、いつも通りの視点で旅行記を書くことができる。

いきなり岩手に降り立つのは気が引けたので、まずは仙台に移動する計画を立てた。
その後は仙台空港で車を調達し、岩手に向かう。
広島から仙台まで移動するとなると飛行機を使うしかない。
ANAやIBEXでは片道1.5万円程だったので悩んでいたところ、ちょうどLCCのpeachがセールをやっていたので関西国際空港発仙台行きの便を確保することができた。
8740円。

この飛行機は関西国際空港08:10発とのことだったので、広島から始発の新幹線では間に合わない。
こういう時に役に立つのが夜行バスだ。
広島発大阪行きの夜行バスを予約した。
3760円。

この方法により広島から直接仙台に向かう飛行機代約1.5万円より約3000円節約することができた。
約3000円と言えば、節約旅行の1日の食事代または1泊の宿代に匹敵する。
馬鹿にはできない。

さて、夜行バスは定刻通りの運行であれば05:45に梅田に到着する。
そこから徒歩で関西国際空港行きのリムジンバスが発車する場所に向かう。
バス停に06:00に到着すれば、リミットである06:20まで5分間隔で4本のバスを選んで乗ることができる。
そう、乗り換えに許される時間は20分そこそこしかないのだ。

つまりこの旅行は、「夜行バスの到着が30分遅れたら既にアウト」と言うものすごく綱渡りな計画からスタートした。
もちろん関西国際空港行きのバスが遅れてもアウトだ。
韓国でバスが遅れて怖い思いをしたのにギリギリな計画を立てる癖は治っていない。
もう一生治らない気がしている。

willerのバスは4列シートだったが快適だった。

梅田に着き、

無事関空に着くことができた。
ここで友人と合流した。

さぁ出発だ。

このミッションをやり遂げただけで、私は既に達成感でいっぱいだった。
だだっ広い岩手に特に何かを期待していたわけでもないし、何なら北東北各県をちょちょっとつまみ食いできれば良いくらいの気持ちであった。
何も期待せずに始まった東北旅行は、1日目から怒涛の展開となるのであった。

その2に続く

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