牧場、温泉、絶景、花火とフルコースの一日

夏も終わりに近づき、だいぶ過ごしやすくなった。
良く晴れた日中は突発的にどこかに出かけたくなる。
そんな欲求を満たすためだけに、近場のプチツーに出かけた。

最初の目的地はここ。
アルトピアーノ
ジェラートのお店だ。
アイスだけでなく、バターづくりなどの体験もできる。
私は牧場が好きで、3ヶ月に1回くらい訪れている気がする。
牧場直売の牛乳とアイスの味はいつだって格別なのだ。

最初に言っておくと、この牧場は観光牧場として大変よくできている。
まず、トイレがきれい。
放置されがちなポイントだが、ここがしっかりしているだけで再訪の理由になる。
特筆すべきは、手を拭く紙まで常備されている点だ。
動物を触った後で手を洗ったとき、自前のハンカチで手を拭きたくない人もいるだろう。
些細なことだが、感動してしまった。

次に、柵ごしではあるがウシにちゃんと触れること。
私はウシに限らず、大型の哺乳類が好きなのだ。
これらの動物は逆立ちしたって家で飼育することはできないし、何より見ていて落ち着く。
私は食べ物半分、ウシ半分くらいの目的で牧場に来ている。
動物に触れない牧場は多少なりともガッカリする。

最後に、ちょっとした広場が設けられている点だ。
この日も家族連れが多く、子供たちは広場を駆け回っていた。
私はいつもの通りひとりだが、この広場でお弁当を食べたりする選択肢もあるのだろう。

さて、早速ジェラートをいただく。

言うまでもなくおいしい。
食べながら気づいたけど、この牧場匂いにも相当気をつかってるな。
ジェラートを食べながら、物販の建物に向かう。

全景

ジェラートを売っている建物

物販の建物

早速、牛乳を買う。
うまい。
投稿するにあたって調べていると、面白いことが分かった。
少しお勉強の時間だ。
詳しい説明は砂谷牛乳のこちらのページに記載があった。
牛乳には菌の殺し方に違いがあるようだ。
食品の加熱殺菌法には、パスチャライゼーションというものがある。
100℃以下の温度で行うため、低温殺菌法とも呼ぶそうだ。
日本の95%の牛乳は、ステアライズド(sterilized)、つまり滅菌された牛乳である。
120~130℃で1.3秒(秒数には幅があった)の加熱殺菌処理されているということだ。

低温殺菌牛乳は、殺菌であって滅菌ではない。
菌を殺してはいるけど、完全にいないわけではないというような解釈だ。
低い温度で処理しているから、元の牛乳に近い味わいになるのだろう。

殺菌後の牛乳の細菌数は1mLあたり5万以下と定められているらしい。
5万と言うと表記としては5×10^4/mLと言うことになるのか。
ここの牛乳は生乳の時点で1×10^4/mL以下と言うことらしい。
かなり厳しい基準を設けているのだな。

高温で滅菌した方がいい理由もわかる。
牛乳なんてもともと動物から採れたわけのわからん液体だもんな。
子牛が飲むからまぁ安全であるだろうとは言え、菌はいない方が安全だし、きっと保存もきくのだろう。

でも私はこの低温殺菌された牛乳の甘みのようなものと風味が好きだ。
生産効率が悪く、コストも高く、賞味期限も短い。
効率重視の人が見たらひっくり返るような悪の三拍子のように見える。
ただこういうのを知ると応援したくなっちゃうんだよなぁ。
また行くぞ!

応援ついでにヨーグルトまで飲んじゃいました。

ウシさんにもあいさつをした。
ひとしきりお話をして、私の心は癒された。
はたから見たらウシに話しかけてる変な人だな。
一脚で無理やり撮ったが、こういう時三脚が欲しくなる。

猫さんも寄ってきた。
幸せな時間だ。

気に入ったので閉園時間まで長居してしまった。
次に向かったのは湯の山温泉館だ。
江戸時代に広島藩主浅野吉長の湯治場として栄えた由緒ある温泉ということで期待していた。
いい雰囲気が出ている。

蛇口から出てくるのは温泉なのかな?
鳥居をくぐって山を登ると、旧湯治場などを見ることができる。
男湯の打たせ湯は登った位置から丸見えであることが分かった。

350円也。
リーズナブルである。

なんだろう。
普段なら満足できたのかもしれないが、別府で温泉三昧をやったせいか目が肥えてしまったようだ。
何か物足りなさを感じた。
安いので設備に文句をいうつもりはない。
湯来ロッジの方にも行ってみる必要があるな。

そしてさらに足をのばす。
井仁の棚田だ。
日本の棚田百選のみならず、CNNのJapan’s 34 most beautiful placesにも選ばれている数少ない場所だ。

途中この集落に行き当たるまで何もない道があり、久しぶりに何もない山道を走ることができて興奮した。
美しいなぁ。
この場所で日が暮れていくのをしばらく眺めていた。

もうちょっとで収穫だな。

すっかり日が暮れてしまった。
この日は宮島の花火大会の日だったので、これを見に行くことにする。
普通に見てはつまらないので、山の上を目指した。
ここだ。

とんでもなく細い道を延々走ることになる。
街灯がないのでもちろん真っ暗。
道の脇には湿った落ち葉が積み重なっており、危ないことこの上ない。
おまけにわりと急な登りだ。

こんなところでも頂上にはちゃんと人がいる。
三脚まで立てて撮影している人がいるのには驚いた。
木々の間から見る感じだ。

今年は花火を3回も見ることができて幸せだ。
うち2回は山の上から見たけど、花火はやっぱり間近で下から見る方が好きだな。
お腹に響く大きな音がたまらない。
山の上から見る花火はきれいだけどちょっと物足りない。

すごく充実した休日となった。
花火を見た私はおとなしく帰ることにした。

ちょっと愚痴を言わせてもらうと…
山間の道だからさ、仕方ないとは思うんだけどさ。
こうなっちゃうとせっかくの気分が台無しだ。

以下、虫が苦手な人は見ないでください。

帰り道は虫の雨だった。
とほほ。

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