その4はこちら

大量のエビでおなかを満たした私は、デザートを食べにマツモト シェイブアイスを目指した。
公式サイトがあることをこの記事を書いていて初めて知った。
あまり有名ではなかったらしいが、何かの拍子にとっても人気が出たかき氷店だそうだ。
カラフルな見た目がいかにも外国を感じさせる。
私の両親も知っていたことから、20年前にはすでに流行っていたのだろう。
ルートとしては次のようになった。

20km前後の移動が続くな。
途中Waimea Bay Beach Parkという眺めの良い場所があったので写真をパチリ。

うむ。いい出来だ。

マツモト シェイブアイス周辺はちょっとしたショッピングセンターのようになっている。
もはや当たり前のように広い駐車場があり、駐車で困るといったことはない。
そして目的地に到着した私が見た光景がこちらだ。

なんだ…これは…
海外でこんな長い行列を見るとは思わなかった。
特定の行事を除いて、最近では行列なんてものをほとんど目にしなかったのでこれには驚いた。
あ、ラーメンを食べるのに列に並んだりはするか。
ここに並んでまで食べたいと思うデザートではなかったため、スルー決定。
親父への土産としてマツモト シェイブアイス印のステッカーを購入。確か$2。

この時点で時刻は15時であった。
エビから20km足らずしかないのになぜそんなに時間がかかったのかというと、単純に少しダレてきたのと途中の給油トラブルが大きい。
ハワイで初めて給油をしようと思い、ガゾリンスタンドに入ったはいいが、持っているクレジットカードは全てエラーが出てしまった。
途方に暮れていると、車が1台近づいてきて、助けてくれるのかなと期待したら
「Triumphのバイクは最高だよ！なぁ兄弟！」
うん、いいバイクだとは思うけど、今話したいのはそういうことじゃないんだ。あ、行っちゃうの？言いたいことだけ言ってさ…
結局店員さんが声をかけてくれたので、店内でカードを通すことで給油が可能となった。
単位がガロンだからますますチンプンカンプンだ。
今調べてみると　1ガロン=3.78リットル　だそうだから、覚えておいて損はないだろう。

また、ガソリンスタンドに入る時に左側通行の感覚で「左折だ」と思って全く前方を確認せずに左に曲がる動作を行ったところ、あわや左直事故(日本の右直事故的な)とヒヤッとした瞬間があった。
慣れてきた頃が危ないとは、このことだな。
この分だと、そのうち右折した先で逆走ということもしかねない。
しっかり頭で意識していないとダメなのだなと思った瞬間だ。

さて、バイクの返却時間は18時、ここからワイキキまでは約70km。
がんばればもう一ヶ所くらいは観光ができる。
ちょっと検索するとIsland X Hawaiiなんてものが出てきた。
サトウキビ工場跡地のショッピングらしい。
いいねぇ、私好みだ。
場所も近いので、行ってみることにした。

その6に続く