2016ひとり韓国(4月ぶり2回目) その3 バイクは借りられなかったので、気を取り直して靴を買った

投稿者:ishikuro

その2はこちら

韓国では、どうもバイクは一般的な乗り物ではないらしい。
“一般的な”と書いたのはバイク自体は街中でよく見かけるからだ。
前回訪問時に散歩したバイク専門街なんてものもある。
同じものを扱っているものを一ヶ所に集めるのはアジアのお家芸なんだろうか。

そして韓国で言うところの”普通の人”は車を買うらしい。
バイクに乗ってツーリングに行くという文化はあまり存在しない地域だというのが正直なところだと思う。
その証拠にバイクでは走行できない道路が存在し、おまけに駐輪場は日本以上にない。
そう言えば自転車もレンタサイクル以外あまり見かけなかった。
現地の人は専らバスとタクシーと地下鉄で生活しているのだろうか。気になる。

一部HarleyとBMWを乗り回しているブルジョアがいるらしいが、極めて例外的だろう。
ボーっとしていただけかもしれないが、そのような高級バイクが街中を走っていた記憶がない。

そんな韓国でバイクをレンタルしようと思って訪問したのがこちら。
korea_bike
korea scooter tours

言語にTRILINGUALと書いてあるが、日本語はまず通じないと思った方がいい。
店員に声をかけると、メンテナンス作業中にもかかわらず丁寧に対応をしてくれた。

流暢な英語で。

借りるスクーターを選択し、2階に移動、ヘルメットを選ぶ。
内容が保険の話になり、いささか内容が込み入ってきた。
店員が丁寧に話している事は、ある程度わかるが細部がわからないのでだんだん考えがあやふやになってくる。
「一人で道路に出たとして韓国独特の交通法規とかわかるのか(道に出りゃどうにでもなる)」
「えっと、どうせ行くのは郊外だけど停める場所とかどうしよ、盗難とかめんどくさいな」
ちょっと悩んだが、いつものようにむこう見ずに突っ込むことはやめて、今回のバイクレンタルプランはお流れとなった。

英語と運転に自信のある人にはこちらのショップはおススメできる。
ちなみにでかくて赤い文字で「予約しろ!」と書いてあるが、当日アポなしで行っても空き車があった。

 

気を取り直して梨泰院(イテウォン)に向かう。
ここは言わずと知れた”韓国の外国”だ。
ちょっと路地裏に入るとこのようなオサレ空間が広がる。
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そして私が今回梨泰院に来る目的はただ一つ。
この店に来ることだ。
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intoto
解説はwowseoulのこのページが詳しい。

噂によると芸能人のIKKOも通っているんだとか。
机には日本人の名刺がたくさん置いてあり、お店の人は流暢な日本語で製品やオーダーのアドバイスをしてくれた。
普通に靴をオーダーすると2~3万円かかるらしい。

バイク用にスキニー革パンツを2万円くらいでオーダーしようと思っていたが、革パンツは取り扱いがなく、ジャケットのオーダーは4万円~だそうだ。
安い革パンツ程度なら東大門のあたりに行った方が良さそうだな。
あきらめて店を出ようとしたところ、手持ちのビジネスシューズがボロボロだったことを思い出す。
既に作ってある靴を試し履きすると…ピッタリ
1万5千円程度でこれを購入した。
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黒、外羽根、厚すぎないゴムソールと履き潰し用にピッタリだ。
本当はストレートチップが良かったけど、安いんだからしょうがない。
それに、本当に欲しいのはミハラヤスヒロのコレだ。
これをzozoかなんかでオーダーして、製品の写真や動画を撮りまくった後に返品し、ここにオーダーかけるなんてこともできるのかな。
結局値段が同じくらいになりそうだけれども
買ってからこいつに履き替えて観光していたけど、1万歩ほど歩いていたところ足に馴染んできた。いい靴だ。
hosuu

欲しいものは手に入った。
帰国したら磨いてやろうと思いつつ、帰国までの方法を考えるのであった。

その4に続く

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